毎年恒例となっている「きのこの会」が、二十二日(日)志染町三津田の旧教育キャンプ場で開かれた。五年目を迎えるこの行事、今年は好天に恵まれ、市内外から約八十名が参加し、秋の味覚を満喫した。
講師は、会員でもあり「きのこ」に関しては博士級の土肥氏が担当。「採取したきのこは、種類毎に別々の袋に入れないと、毒きのこの毒が付き全部食べられなくなる。」などの事前説明を受け、山中に散っていった。
今年は夏の降水量が多く豊作とみえ、各自いっぱいになった袋を提げ約一時間半後に戻ってきた。早速講師や有識者が分類、食用、毒併せて約七十種が採取できた(しかし、松茸はなかった)。「この小さなきのこ一本に大人一人が死に至る毒がある」と聞き、素人判断の怖さを実感した。その後、きのこ汁や雑炊、茶碗蒸し、三愛研定番の爆弾卵、などに舌鼓を打った。
Copyright(C) 2004-2006. JA3BGQ=IKEMACHI. All Rights Reserved  [このウインドウを閉じる]