`06 市民ふれあいまつり
11月26日(日) 「市民ふれあいまつり」が、三木文化会館駐車場周辺で開催された。今年は、吉川町との合併一周年記念との位置づけで、従来の「ボランティアフェスタ」の変形バージョン。午後から、あいにくの雨にもかかわらず、内容も盛りだくさんで、沢山の人でにぎわった。
三愛研も「環境を破壊する、特定外来生物・要注意外来生物」のテーマで、アライグマ・ヌートリアの剥製標本と、オオクチバス・ブルーギル・スクミリンゴガイや、水生植物の、オオフサモ・ボタンウキクサ・ホテイアオイなどの実物展示を行った。また、絶滅危惧種の「メダカ」と、それに酷似した「カダヤシ」の実物展示もあり、両者の違いや見分け方の説明を、子供達が興味深く聞き入っていた。
中には、販売コーナーと勘違いし、「メダカを売って下さい」と言ってくる人もあり、係員をとまどわせる一幕もあった。
雨の中、鷲尾県議会議員の訪問もあり、アライグマの被害状況や、捕獲頭数のデータなどを熱心に視察されていた。
また、ふるさと公園で採れたサツマイモや、大学いも販売の模擬店も出店し、好評だった。
今回、「特定外来生物」の展示にあたり、環境省から移送や展示許可を得るのに、企画担当した室谷世話人の大変な苦労があった。
       
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