三木自然愛好研究会と増田地区の共催による「まちおこしフェスティバル」が11月3日、好天気に恵まれ約300人の参加をえて「増田ふるさと公園」で盛大に開かれた。
午前十時、青山ひばり会と加古川市西公民館グループの合唱によるオープニングセレモニーのあと、主催者側を代表して増田地区長、澤井氏が挨拶、来賓を代表して加古三木市長の挨拶があった。
続いて豊地小学校自然探索クラブが日頃の研究成果を発表した。

その後、数グループにわかれて園内の自然観察を行った。
又、会場内には貴重な動植物の実物や写真パネル展示もあり、ごく身近に生育する「絶滅危惧種」などを目の当たりにして、自然保護の重要性を再認識した。

「お楽しみ・販売の部」では、おでん・焼きそば・お好み焼き・大学いも・飲み物等があり又、地元産の新鮮な野菜や果物を販売し、瞬く間に完売となった。

別コーナーではメダカ・ドジョウ・カワバタモロコなどの魚すくいや、ザリガニ釣りがあり、子供達の人気をあつめた。午後からは園内のサツマイモ畑で芋掘り大会がおこなわれ、大勢の親子連れが土まみれになって楽しんだ。ある家族連れは「今日は家族全員で本当に楽しい思いをしました、来年も又是非参加したい」といっていた。

三愛研の小倉代表は「このように多数の市民に参加していただき本当に嬉しい。まちおこしフェスティバルは市民に自然の良さと大切さを理解していただき、多くの貴重生物を大切にし、これらを市民の手で守ろうとする活動の一つです。皆さんも三愛研に入会し、一緒に活動しませんか」と呼びかけた。(文責 管理人)

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