種名 ヒカリモ(光藻)
学名  Ochromonas vischeri
科名 鞭毛植物ヒカリモ科
特徴 淡水産の黄金色藻類で、北半球に分布する。群団生活をなし,それが光線を反射して一面黄金色を放つ珍しい植物である。本体は単細胞,球状で,径5−8μ(ミクロン=1,000分の1ミリ)である。細胞内に椀状のかっ色色素体があって光を反射させる。時々遊走子をつくる。
洞くつのヒカリモは古くから「窟屋の金水」として知られてきました。ヒカリモは綺麗な水にしか発生せず、水質の悪化と環境の変化が影響か、四十年ほど前から見られなくなり、死滅したと思われていましたが、数年前から見事な輝きが復活しました。
久しぶりに訪れ、幸運にも見事な輝きを観察することが出来ました。現地で、この金水を永年にわたり毎日記録し、ホームページに公開をしておられる方とお出会いし、いろいろとお話を伺うことが出来ました。5/20付け神戸新聞三木版を参照して下さい。
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