絶滅危惧種ランク 兵庫・近畿 C・環境省U類(VU
種名 ヒメコウホネ(姫河骨)
学名  Nuphar subintegerrimum (Casp.) Makino
科/属 スイレン科 / コウホネ属
特徴 浅い湖沼や池、河川に生育する多年生の水草。沈水葉、浮葉とも卵形(コウホネの葉は細長い)で、切れ込みがある。直立した円柱形の花柄の先に、黄色の花を1個上向きに開く。黄色で5枚の花弁状に見えるのは萼片。花弁は長方形で多数有り、外側に湾曲する。根茎にはアルカロイドのヌハリジンを含んでおり,漢方では川骨(せんこつ)と呼び,強壮・止血剤として用いられている。
花期 6〜9月
名の由来 葉痕をもつ根茎がヒトの背骨に似ていることから。(姫は小型の意味)
これらの植物はみんなの貴重な財産です。絶対に採取しないようお願いします。
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