絶滅危惧種ランク 近畿 A・兵庫 A・環境省U類(VU) |
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種名 | マルバオモダカ(丸葉面高) |
学名 | Caldesia parnassifolia |
科/属 | オモダカ科 /マルバオモダカ 属 |
特徴 | 池や沼などの浅い水中に生え、葉は心形で根生する。始めは水面に浮かぶがその後直立する。7月中旬に花茎を伸ばし枝を3本ずつ輪生するのを繰り返し、先端に鋸歯のある3弁の白い花を付ける。 |
花期 | 7〜9月 |
名の由来 | 花がオモダカに似て、葉が丸いことによる。 |
これらの植物はみんなの貴重な財産です。絶対に採取しないようお願いします。 | |
花が咲いた後、花茎の花のつく位置に「胎生芽」といって、落下すればそのまま幼苗になる栄養繁殖器官をたくさん付ける。このように巧みな繁殖手段を持ちながら急速に姿を消さざるを得ないのが環境悪化の実情なのである。(神戸大学 角野康郎 教授) | |
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