種名 | メリケンムグラ(米利堅葎) |
学名 | Diodia virginiana |
科/属 | アカネ科 /オオフタバムグラ属 |
特徴 | 北米原産の帰化植物で1年生草本。1969年に岡山県で発見れ、現在では東海・近畿以西の河原、ため池の岸、水田の畦など、また抽水でも生育する。茎は長さ10〜80cmで、基部で枝分かれし、接地した茎の葉腋から根を出し、四方にマット状に広がる。茎の断面は四角形で稜に下向きの毛がある。 葉は対生する単葉で、長さ3〜6cm、幅0.5〜1cmほどの楕円形〜広線形。 花冠は肉厚で径9〜11o、長さ8〜11mmの筒状で白色。先端が4裂し、内側と縁に毛が密にはえる。 果実は分果で2個ずつつき、水に浮かんで拡散される。 |
花期 | 6〜8月 |
名の由来 | アメリカ原産の葎(ムグラとは野原や荒れた庭地などに生い茂る植物の総称) |
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