絶滅危惧種ランク 近畿 C・環境省U類(VU) | |
種名 | キキョウ(桔梗) |
学名 | Platycodon grandiflorum |
科/属 | キキョウ科 / キキョウ属 |
特徴 | 日当たりのよい山地や野原に生える50〜100cmの多年草。葉は長卵形で互生(対生や輪生することもある)し先は尖り、ふちには鋸歯がある。 花は鐘形で青紫色。八重咲きや白花などの園芸種も多い。 |
花期 | 7〜8月 |
名の由来 | 「桔梗」の音読みの「キッコウ」が訛ったといわれている。 |
これらの植物はみんなの貴重な財産です。絶対に採取しないようお願いします。 | |
万葉集に、「秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七草の花。萩の花、尾花、葛花、撫子の花、女郎花また藤袴、朝貌の花」 (山上憶良)
と詠まれた秋の七草 現在、我々がアサガオと呼んでいる植物は南アジア原産で、日本へは平安時代に渡来したので万葉集の時代(8世紀)にはまだ無かったことになります。したがって「朝貌の花」はキキョウのことであろうと考えられます。 |
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秋の七草 |