種名 セリ(芹)
学名  Oenanthe javanica
科/属 セリ科 / セリ属
特徴 湿地や溝などに群生する多年草。いちごのように匐枝(ふくし)をのばして繁殖し、茎の先端が花軸となると成長が止まり、そのわきから芽が伸びる。これを繰り返して繁殖する。花は花茎がのびて、そのさきに純白の小花を多数つけ、複散形花序をつくり、花弁は5で内側に曲がる。
花期 7〜8月
名の由来 新苗のたくさん出る様子が競り合っているようだから。
5月のセリは、食べるなといわれます。猛毒のドクゼリがこの時期に伸び始めるからです。 ドクゼリの特徴は、(1)根茎が太く緑色をしていて、節も多数ありタケノコ状になっています。「これが最大の特徴です。」(2)大型で、草丈が60〜100cmになり、茎が丸く中空です。

尚、ドクゼリは兵庫県絶滅危惧種Aランク(1996年版)になっています。
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春の七草